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活動報告

帯広商工会議所青年部 創立20周年記念式典

 帯広商工会議所青年部の創立20周年記念式典が、10月24日午後2時から市内のとかちプラザレインボーホールで開催されました。岡本十勝支庁長、砂川帯広市長、塩野日本商工会議所中小企業振興部課長、高橋帯広商工会議所会頭、藤池北海道商工会議所青年部連合会会長など約20人の来賓のほか、道内外各地の青年部メンバーや帯広商工会議所青年部メンバー・OBなど約200人が出席しました。

 式では、梶野20周年実行委員長の開会宣言に続き、木村卓洋会長が「20年間の歴史を基盤に、自信と誇りを持って外部から期待される組織として進化していく」と挨拶。また、来賓を代表して岡本支庁長は「夢、地域、連帯を旗印に、若き起業家集団として、大いにリーダーシップを発揮してほしい」と祝辞を述べました。 また、式の中では歴代会長表彰、20年会員紹介、20年の歩み紹介、創立20周年記念事業として実施した「帯広YEG故郷ネットワークIN関西」「とかちローカルサミット」の報告なども行われました。

帯広商工会議所青年部 創立20周年記念講演会

 同じく20周年を記念しての講演会が、記念式典終了後の午後3時45分から、同会場で開催されました。

 講師はNPO法人フューチャー500理事長・イースクエア会長の木内孝氏で、「気づくか、気づかないかの勝負〜世の中は変わりっこないと思っている人のために〜」と題して講演しました。

 講演の中で同氏は、自身が三菱電機アメリカの社長・会長を務めていた際、熱帯雨林を伐採する商社の企業活動に反対する市民運動を目の当たりにしたことをきっかけに、自然環境の修復・保全運動に傾注していった経験を踏まえ「地球には限界がある、後世の人がきちんと生きていけるよう、今こそいろんな対策を考えるべきで、そのためにも地球を征服するのではなく地球共同体の一員として生きることが大事。また、諸悪の根源は市場原理主義にある」などと語りました。

 会場を埋めた約150人の参加者は同氏の言葉に熱心に聞き入っていました。

帯広商工会議所青年部 創立20周年記念懇親会

 創立20周年記念懇親会が、同日、午後7時から市内の北海道ホテルで開催されました。岡本十勝支庁長、砂川帯広市長、高橋帯広商工会議所会頭などの来賓と青年部メンバー約250人が参加しました。

 オープニングセレモニーでは、帯広北高等学校チアリーディング部による躍動的な演技や青年部有志メンバーによる唄と踊りが披露されました。

 来賓を代表して高橋会頭は「地域は厳しい経済環境にあるが、こんな時こそ商工会議所は地域商工業者の先導役となり、活力ある街づくりを目指したい。青年部も親会と共に今まで培った信頼とノウハウを生かし活動してほしい」と祝辞。鈴木帯広商工会議所議員会会長の発声で祝杯を上げました。

 祝宴では、平成16年に開催した全国大会の当時の様子を編集したビデオ上映や歴代会長が自身の体験談を語ったほか、道内外から駆けつけた青年部メンバーを代表し、高知の味元氏、北松(長崎県)の上田氏、網走の児玉氏がお祝いの言葉を述べました。

 
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