会員交流委員会事業

まだ終わってない東北復興事業

平成25年11月21日から24日にかけて、総務広報委員会にて宮城県東松島市の保育園2ヶ所に、遊具を支援して来ました。また、岩手県と宮城県の被災地の現状を視察してきました。この事業は、当会として過去2年間にわたる継続事業の3年目であり、8月の七夕祭り事業の飲食販売で得た収益から費用を捻出しました。

苫小牧港からフェリーで仙台港入りし、東松島市役所に伺いました。子育て支援課の方からも、3年前から支援を続けてくれている事に感謝の言葉をいただきました。

その後、1ヶ所目の保育所の大曲保育所を訪問しました。子供たちはお昼寝中だった為、おもちゃは先生へ手渡しさせてもらいました。津波でおもちゃも流されてしまい、大変喜んでいただきました。

続いて、2件目の赤井南保育所を訪問しました。ここには、フェンスに設置するアンパンマンのレリーフを支援させてもらいました。ここでも大変喜んでいただきました。

保育所2ヶ所の訪問の後は、岩手県陸前高田市の奇跡の一本松や、宮城県に南下し気仙沼市、南三陸市、石巻市にて震災の爪跡を視察しました。2年半の月日が流れているにもかかわらず、どの町も被災の状況がなまなましく残っていました。

今回の事業は、十勝毎日新聞12月5日版に掲載していただきました。

今回に事業を通じて、東日本大震災の復興は、本当にまだ始まったばかりだと言う事を痛感しました。 今後も当会だけではなく、日本全国の方々からの支援が継続的に必要だと感じました。
今回の事業を企画実施した総務広報委員会の皆様、大変お疲れ様でした。