会長方針
日本開催のラグビーW杯に沸いた2019年、日本チームがONE TEAMの合言葉で、歴史的な快勝をして予選突破を果たし、日本全体に感動と元気を与えてくれました。2020年には東京オリンピックが開催され日本中で選手への応援が繰り広がり、多くの感動や勇気を与えてくれることを確信しています。
その一方で、地方では大都市への人口流出や生産人口の減少で従業員不足など地域や企業を取り巻く環境が変化し地方創生にも我々が真剣に取り組んでいかなければいけないと思っています。私たち帯広商工会議所青年部(以下、帯広YEG)は、地域の未来の為に10年後、20年後を見据えた様々な方向から帯広YEGらしい行動を起こし地域を元気に、魅力ある街づくりの一助にしていきます。
今年度スローガンを、「未来の可能性を信じて~想いを一つに、YEG(われら)の輪、地域の輪~」と掲げました。私たち青年経済人として地域の未来の為、自社企業の未来の為に、帯広YEGメンバーが想いを一つにして、大きな輪を作って行きます。
青年経済人として、愛する帯広を行政任せにせず、10年後、20年後の未来を見据えた政策提言活動をメンバー全員で取り組みます。
地域事業の運営や参画も重要な地域貢献と捉えていますが、目的や手段を見直し取り組み方法の再検討していかなければならないと考えます。
ビジネスにおいても、会員メンバー企業が今まで以上に発展や成長できるような研修事業を行います。又、会員間のビジネス活性化が図れる企画を行います。
新しい仲間を積極的にお迎えして、会員増強に取り組み帯広YEGの新たなスケールメリットを見出して行きます。
日々の活動に応援していただいている会員ご家族に感謝を込めた交流会を行い、帯広YEG活動をご理解していただきます。
YEGとの交流と研鑽を図る為に、広域にわたるYEGメンバーとの交流と連携を強化していきます。又、日本YEGや北海道YEGの各大会や事業などの情報を発信し、参加を促します。
広報活動では、帯広YEG活動を内外に発信して知名度を高めていきます。
結びに、素晴らしい帯広YEGに育て上げて頂いた先輩諸兄の想いをしっかりと受継ぎ、未来に向けてYEG(われら)の可能性を信じて、想いを一つにして活動することでYEG(われら)や地域の大きな輪を作ってまいりましょう。