7月の例会は、6月29日にご逝去された商青連筆頭副会長森田氏を偲ぶ後藤会長の挨拶でスタート。昨年度の大阪大会大会長として恵比寿さまとして親しまれ、来年度の北海道・帯広大会開催時には、商青連会長としてご活躍されるはずだった森田氏。大阪〜帯広と距離は離れていても、帯広のメンバーには大変身近な方で、出席者全員で黙祷を捧げさせていただきました。
さて、高校新卒者の就職難は帯広でも深刻な状況です。その問題に取り組む7月例会は、街づくり委員会とRE・勉三委員会の共同主管。管内の高等学校5校、約300名の高校生とYEGメンバーから得た「就職に関するアンケート」の結果を基に、パネルディスカッション形式で開催されました。パネラーとしてお越しいただいた、幕別高等学校の鹿角教諭、帯広北高等学校の坂本教諭からは、高校生の就職に対する意識やインターンシップの取り組み、就職慣行のメリット・デメリットなど、生徒を指導する側の現状をご披露いただきました。また、YEGメンバーからは、人材を受け入れる立場での率直な意見も述べられました。
アンケートに回答したメンバーのうち、約半数の企業で高校新卒者を採用した経験があり、また、70数%が採用に関する発言権を持っています。今回のアンケート結果や両教諭のお話などが、今後、自社の人材募集や教育について考える際に役立つことでしょう。
また、例会の最後には、北見YEGメンバーによる北海道大会のPRも行われました。
7月例会の写真及び詳細はこ・ち・ら!